僕がアメリカにきた理由について。日本は大丈夫なのか?

6 Jul

僕がアメリカにきた3つの理由 日本の都議選も終わり、通常国会も終わり、例年以上にブルーな気持ちになったので、少しネガティブですがアメリカにきた理由について少し書いて行こうと思います。簡単にいうと、アメリカに来たかった理由は以下の3つあります。 日本に住む以外の選択肢を得る グローバルな仕事をして見たかった アメリカ人なので #2,#3もそれぞれ大きな理由の1つなのですが、今日は#1について書こうと思います。そして、僕自身は結構大事だと思っています。 果たして日本は大丈夫なのか? 大学で端くれながら経済学を選考してたこともあって、日本や諸外国の経済状況のことを20歳くらいからずっと考えていて、果たして大丈夫なのか?という懸念がいつも頭にありました。世の中のコメントを見ると大丈夫派と大丈夫じゃない派の二つがいて、結局どちらも正しいんだろうなと思います。結局のところ、日本の数年後はなんとなくわかっても、20年・30年後なんて誰も想像できないんだと思います。日本の安定性を揺るがす問題は主に3つあります 政府の借金の拡大 社会保障費の拡大 少子高齢化 個々の具体的な問題の詳細は長くなるので言及は避けますが、どれも10数年前から叫ばれていて、未だに解決できていない問題です。少なくとも先進国の中で政府の借金と少子高齢化の問題がトップクラスである以上、このまま問題が拡大していって大丈夫かどうかというのは大きな社会実験でしょう。僕自身は割と生きている間はなんとかなると思ってはいますが、子供の時代まで考えると100%大丈夫と言い切れないだろうなと思います。 左: 年毎の予算と税収、国債発行額。右:債務残高GDP比 ( 財務省データより。)   そういえば、アメリカの人口ピラミッド見たことありますか?本来はこういうのが普通ですよね。。。。子供も毎年400万人弱生まれているみたいです。羨ましいですね 左:アメリカ人口ピラミッド、右:日本人口ピラミッド ( 適当にググって拝借) 割と起こり得る未来 色々な見解を読んでいくと、基本的には日本にはキャッシュが潤沢にあるので大丈夫という意見が大勢を占めていて、僕自身も破綻とかハイパーインフレとかそういった事はないんだろうなと思います。少なくとも僕が死ぬまでの間は。とはいうものの、こういった状況が続くと将来の不安から貯蓄傾向が高まり、個人消費が増えず経済は伸び悩み、将来への不安から子供を産みにくいというのが基本的な問題です。破綻はしないまでも以下の3点は生活水準を直撃しそうです 税金、保険の負担増。及び給付の低下。医療の自己負担増 自治体破綻 緩やかな円安による輸入品の値上げ これくらいは起こると思います。まず保険料という名の第2の税金の増額。日本に29歳までいて、本当に保険料の高さにはうんざりしました。政府は負担率が低いと言って消費税をあげようとしてますが、保険料(年金・健康保険)はかなり高額ですよね。これらを加味するとかなり先進国トップクラスの負担率なんじゃないかなと思います 夕張のような自治体破綻は目に見える住民サービスの低下を招きます。ゴミの有料化、給食の停止、補助金停止、街が汚く臭い、犯罪増加、1クラスの生徒数増、などなど。自治体の破綻は起こり得ると思っています。今後、破綻する自治体が増えるかどうかは重要な指標の1つです。増えてきたらいよいよ身構えた方が良いと思います。 20・30年後の為替なんて想像できないですが、$1 = 200円とかも起こるのではないかなと思います。どうも最近、国力の低下を背景として円高圧力が弱い気がする。少しずつ安定貨幣としての地位が揺らいでいる気がしてます。国債の格付けも下がり続けてますし これらを勘案してくると、まぁ決してウハウハにはならないだろうなと予測はされるわけです。20・30年後は年収1000万でも結構生活がきつかったりすんじゃないかな。ましてや、僕らの子供の時代まで考えると結構厳しいんじゃないかと思ってしまいます。僕らの世代はギリギリ耐えられると思いますが、低確率で財政破綻とハイパーインフレがありえるんじゃないかなと思います。これがくるとちょっときつい。財政破綻については国債の金利をウォッチするのが良いです。今は低金利で安定しているので問題ないですが、これがジリジリ上がってきたりすると将来的に国債を発行できなくなる可能性が増し予算が執行できなくなって破綻に一歩近づいてしまいます。予算が執行できないと、年金がストップしたり、医療負担急増とか、公務員リストラ、公共事業ストップとかが起こります。あまりないと思いますが、この最大のリスクにも備えておかないといけない気がしてます。 ではどうするのか? 結局、上記にあげた問題はどんだけ真剣に投票しようが決して変えられないので、自分で人生をコントロールできないとこの人生ゲームには負けてしまいます。この状況においてもハッピーにウハウハに過ごすには3つしか選択肢がないです。 しこたま稼ぐ 一生稼ぐ 日本以外の未来が明るい国に住む 日本国内でおいても、起業したり、転職したりなどリスクを取りながら所得や資産を増やしていけば生き残ってけそうです。特に起業してストックなどを得て、億単位のお金を得られれば今の現役世代(40代以下)の世代もおそらく安全圏に逃げれると思います。 今の現役世代は、高齢になっても働ける能力を養うことが重要です。定年なんてないでしょう。70歳、80歳になっても元気なうちは付加価値を出し続けるビジョンとスキルを持つ必要があります。これが一番簡単かと思います。1にも2にも健康。そしてスキル 最後の選択肢が、日本以外の国に住む事だと思います。僕はここにこだわりがあって、前者2つは日本にロールモデルがたくさんあるので、そういった方々が語り継いで個人のサバイバルスキルとして残るのだろうと思います。日本以外に住むのはやはり結構大変ですが、幸いにアメリカの国籍があるので、こっちの方向性で挑戦して、そういった生き方の実験をしてみようと思ったのがきっかけです。今はアメリカに住んでますが、一回アメリカに住むという事を経験したのでビザさえクリアできれば20・30年後に英語圏であればどこでも住む場所を選べると思います。これが僕なりの人生へのリスクヘッジと考えています。日本・アメリカが大変なことになっていてもオーストラリアやカナダやその時々のよい国へいけばいいのです。これの方が、日本一本でいくよりずっとポートフォリオのバランスがいいかなと考えてます。まぁ、何もなければ20・30年後に日本戻ってこればいいだけなのでノーリスクです。 … Read More »

GDC2017を終えたVR/ARについてのまとめ

4 Mar

今年もGDCが終わりました。ゲーム好きの僕としては1年で最もエキサイティングで最も忙しい週でしたが、GDCを終えたのでVR/ARについて感想を書こうと思います。 1:VRの発表やカンファレンス自体はややトーンダウン 昨年がVR元年だったので、そこからのギャップがかなり大きく感じました。Oculusや PS VRが出展しているものの、全体的なVR熱は一旦落ち着いたのかなという印象で、これは現場で色々な人の意見を聞いたところも似たような印象でした。 2:SnapdragonのInside-out-trackingは本当にすごい その中でも体験した中で一番すごいと感じたのはSnap DragonのInside-out-trackingです。下の動画ではわかりにくいですが、実際はかなり自由にフリーローミングが行えて、今後はこれが主流になるなと確信できる出来でした。また、リープモーションとの組み合わせもよく、ハンズフリーで自由に動き回れるのは未来を感じました。 これはすごい!動画はわかりにくいですが、スナップドラゴンとリープモーションの組み合わせで完全なインサイドアウトトラッキングを実現。ベースステーションなしで歩ける #gdc17j pic.twitter.com/borEwrJUrZ — Yasushi (@Yasushi_1985) March 2, 2017 3:LGがOpen VRに規格に沿った完璧なVR Head Setを展示 これは予約が取れなくて体験できなかったのですが、LGがすごいとの噂で持ちきりでした。Moguraさんが詳しくレポートを書いているのでこちらを見るとわかりやすいと思います。これはSteam, HTC陣営にとっては大きな前進と言えそうです。デベロッパーからするとクロスプラットフォームの対応コストがかかるところが、 SteamのOpen VRの構想に乗ったHMDがこれからどんどん出てくれば、必然とOpen VRに沿ってデベロッパーが開発し、それに対応しているプラットフォームに配信という流れになると思います。 4:Google Daydreamが本気を出してきた 今年のGDCは何と言っても、Google Daydreamの意気込みが見れたかなと思います。BoothもGoogleではなく、Daydreamの看板でデベロッパー集めを積極的に行なっている印象です。また、GoogleのDRチームの営業も活発化しているらしく、今回会った多くのスタートアップがDaydream向けの開発を行なってました。 VR的にはDaydremが印象的かなー #gdc17j pic.twitter.com/5lwD8gbJ3C — Yasushi (@Yasushi_1985) March 2, 2017 Daydreamが本格的にデベロッパー探し開始 … Read More »

トレンドを占うCES2017のVR/AR関連発表のまとめ

15 Jan

私は初めての参加でしたが、CES2017が今年も終わりました。CES2017のAR/VR周り発表がたくさんありしたが、VR/ARのトレンドを占う注目の発表をまとめました。 GearVR 500万台超の出荷を発表 Job Simulatorが3億円超の売上を達成 HTCがTracker, TPCASTなどの周辺機器を発表 ODGがR8、R9の新型ARグラスを発表 ASUSがTango/Daydreamの両方を対応したスマホを発表 LenovoがインサイドアウトトラックのVRヘッドセットを発表 1:GearVR 500万台超の出荷を発表 昨年の4月に100万人を突破したとのことで、そこから8ヶ月たって500万台の出荷を達成したとのことです。HTC,Oculusなどのハイエンドマシンが全て合わせても100万台ほどと言われているマーケットの中で、エンドユーザーのエントリーポイントとしてのモバイルVRが拡大を続けているのは非常に良いニュースです。2017年はモバイルVRの有力プラットフォームの1つであるDaydreamも対応機種をどんどん広げていくこととなるので、2017年の終わりには2000万台の出荷達成もありえるかもしれません。参考までに、スマートフォンはiphoneが2007年に発売され、こちらの記事によると、2007年が140万台、2008年が1160万台なので、スマートフォン(iphone)と比べても約1年で500万台というのは悪くない数字のような気がします。 2:Job Simulatorが3億円超の売上を達成 現在売上が発表されているVRゲームでは最高売上かと思います。HTC,OculusなどのハイエンドVRがトータルで100万台ほどしか出荷されてないと予測されている中で、3億円という売上はゲームデベロッパーに取って良いニュースだと思われます。 VR ReadyのPCも$500程になってきておりVR機器とPCの値段がどんどん下がれば出荷はより増えていくと思うので、今後億越えタイトルがどんどん出てくるとともに10億円・20億円を達成するゲームも出始めてくると思います。 3:HTCがTracker, TPCASTなどの周辺機器を発表 今回、CESで面白い発表の一つだったのではないでしょうか。HTCがVIVE TRACKER、VIVE DELUXE AUDIO STRAP、TPCASTなどの周辺機器とVIVEPORT ARCADEというVRを使ったアーケードライセンスの発表を行いました。発表された周辺機器はアーケードで使われることを想定していると思われ、現在急拡大している中国のVRアーケードマーケットを意識した動きだと思われます。また、各社がVRの無線化技術(リモートコンピューティング)の開発をしている中で、最も早く商用利用にこぎつけたのはさすがとしか言いようがありません。もう少し時間がかかるかなと思いましたが、HTCだけでなくVRの無線化が今後の主流になっていくのは間違い無いと思います。 4:ODGがR8、R9の新型ARグラスを発表 ARグラスといえばMicrosoftのホロレンズが有名ですが、実はODGは1999年からARグラスを作っている老舗で、ずっと軍用ARグラスなどを作っていました。そのODGがついに$1000という価格でARグラスを2017年のQ3に出荷するという発表しました。まだまだ、視野角やパフォーマンスの体験はリッチとは言い難いですが、それでも$1000という価格で出荷するのはARもいよいよTake offかと思わせる発表でした。2017年はまだ早いですが、2018年になればAR元年と呼ばれるかもしれません。 5:ASUSがTango/Daydreamの両方を対応したスマホを発表 ついに、Tango(AR)とDaydream(VR)が一緒になった端末が発表になりました。出荷は2017年Q2と想定してたより早くTango/Dayream端末がきたなという印象です。TangoはARという側面もありますが、深度を図れる特別なカメラを内蔵していて、その技術はVRにインサイドアウトをベースにしたポジショントラッキングを可能にすると予想されます。モバイルVRでハンドトラッキング、ポジショントラッキング、などの今のHTC Viveの体験に近い体験ができる技術が形としては乗ったということになります。記事の中では、Tango/Daydreamが同時に起動できないということでトラッキングは2017年ではなさそうですが、早ければ2018年にもモバイルVRで仮想空間内を動き回れるかもしれません。 6:LenovoがインサイドアウトトラックのVRヘッドセットを発表 こちらも5の記事と少し関連しますが、LenovoはずっとTango対応のスマホを作り続けてきたメーカで、今回その知見を使ってインサイドアウトのトラッキングをベースにしたVRヘッドマウントを発表しました。今のHTC Viveが行なっているようなトラッキングはアウトサイドインと呼ばれ、外から中をトラッキングするためBase Stationのような機材が必要でした。ですが、2016年を通じて本命はインサイドアウトをベースにしたトラッキングと言われており、各社技術開発が続けられており、いつ本格的に出るのかなと思ってましたが、2017年からどうやらで始めるようです。Lenovoのようなインサイドアウトベースのトラッキングでは特別な機器を取り付ける必要もなく、理論上は広さに制限がないと思うので、よりエンドユーザーにとってVRの敷居が低くなるのは間違いないと思います。また、HMDの前方についたカメラでMixed Reality的な体験も可能になるとのことです。 以上になります。全体としてVRのマーケットが順調に伸びている記事が出始め、またVR新たな体験を支える技術も商品化され始めることが明確になったCES2017だったかと思います。また、ARもまだまだ元年と呼ぶには早い気がしますがARグラスやTangoをはじめとして2018年以降にARが盛り上がる下地が整いつつあるのかなと感じさせる発表でした。2017年もAR/VR界隈が非常に楽しみですね!

新年あけましておめでとうございます! / Happy New Year

3 Jan

今年からブログを始めます / Start blog from 2017 ! 今年からブログを書くことにしました。今までも別のブログで色々なテーマで書いてたのですが、もう少しやすが日頃どう思っているか、やすはどういう人なのかということを書いて行きたいなと思っています。特にアクセスを稼ぎたいわけでもなく、のんびりと書いていきます。一ヶ月に1つくらいは書きたいですね。基本日本語ですが、英語記事も試してみるかもしれません。 I decided to start blog from 2017. I have been writing blog in other themes. In this blog, I would like to explain more about who is Yas, what Yas is thinking. … Read More »