こんにちはやすです。今日はビジネスなどにおいて、お客様などから問い合わせなどを頂いた時の書き出しについて実際のビジネス英語の使用例を紹介していこうと思います
「ご連絡ありがとうございます」
「ご連絡いただきありがとうございます」
「メール頂きありがとうございます」
「問い合わせありがとうございます」
「ご連絡ありがとうございます」のポイント!
- 基本は「Thanks for reaching out to me」を覚えておけば問題ない
Googleで調べるといくつか気になる使用例が見つかります。
Thank you for contacting me.
Thank you for emailing me.
どれもぱっと見違和感はないので使っても問題ないと思いますが、ややフォーマルな印象を受けます。イギリスなどは上記の例の方がいいかもしれませんが、2020年2月現在、アメリカ西海岸では
reach out to A
=>Aに手を差し出す、Aに接触する、Aに働き掛ける、Aと心を通わせる
reach out to Aを使う機会が圧倒的に多いように見受けられます。
「ご連絡ありがとうございます」の使用例
では、実際に「ご連絡ありがとうございます」という意に近い使用例全文について見ていきます!こちらの使用例は実際に私が10,000本以上のメールをやりとりした結果実際のネィティブが使っていた言い回しをサンプルとしてまとめたものです
Hi Mike
(マイクさんこんにちは)
Thank you for reaching out to me. Yes, I am interested in your project. Can we have a quick call next week?
( 連絡いただきありがとうございます。はい、あなたのプロジェクトに興味ありますので来週に簡単にコールでお話伺えませんか?)Best,
YAS
こんな感じに、文頭に「Thank you for reaching out to me」(連絡いただきありがとうございます)という文章を入れれば大丈夫です!そのあとは普通に返事を書けば良いという感じになりますが、相手はあなたに関心を持って接触してきているのでだらだらと長く書く必要はなく、上記例みたいに要件だけを短く伝えるのがいいと思います。一般的に、日本人が書きがちな長すぎるメールは嫌われます。おそらく大体のケースで簡単にコールをするのが確実なネクストステップだと思いますのでコールのアポイントメントを取るケースを書かせていただきました。
「reach out」自体は全体として自動詞的な意味を持つ言葉ですので、必ず前置詞の「to」が必要となります。上述した他の例であるcontactやemailは他動詞ですので、前置詞なく目的語をとります。
その他の例
Thank you for contacting me.
(連絡いただきありがとうございます)Thank you for emailing me.
(メールを頂きありがとうございます)
Googleの検索で見つかる上記2つの例は、使用例としては使っても問題ないと思います。ただ、私が米国で何通もメールを受け取っている中ではこの例はほとんど見ることがなく「reach out to」を使うケースがある。上記の例を見ると、ややフォーマル・ヨーロッパ系・ややオールドスタイルの人かな?という印象すら持ちます。英国やヨーロッパでは上記の例の方がいいかもしれませんが、米国では「reach out to」の方が米国英語っぽいでしょう。ビジネスでも使われているので大丈夫です!
今後もよろしくお願いします
やすブログでは実際にビジネスのメールを10,000本以上やり取りした中でよく使われる言い回しを今後も上げていこうと思いますので、応援何卒よろしくお願いします。Twitterのフォローやシリコンバレーの情報をお届けするメルマガ登録などよろしくお願いします。
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