[米国株式投資]今投資するならコロナ特需銘柄か!?

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投資全般

こんにちは!やす(@YasLovesTech)です。4月頭から本業のスタートアップ投資が少し忙しく更新が途絶えてました。久しぶりの記事になります。

まとめ
  • 相場は企業決算発表の第4フェーズへ
  • ニューヨークの感染状況は底打ち観測。これ以上悪化はしない予想
  • 相場は不安定でまだまだ落ちる(2番底)の可能性はまだまだある
  • この状況下でリスクが低いのは増収増益のコロナ特需銘柄

2月末から米国株式市場ではコロナショックが発生し、株価が大きく下落。3月中旬あたりに少なくとも第一底を打ったものと市場では理解されてます。

その後、米政府も次々と経済政策を発動し株価は一旦落ち着きを見せているどころか、3月末から4月上旬はむしろ上昇相場でもありました。毎日のごとく、原油や経済政策、失業などのニュースが溢れ相場は毎日スリリングな状況です

やすといたしましては、ほとんどの銘柄がギャンブル的な要素が強く、現状況下で特需を受ける銘柄以外への投資はしない!という方針を軸に投資してます。今日はその内容を記事にします。

本記事は私自身の考え方なので、株式投資は自己責任でお願いします

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相場は第4フェーズへ

こちらの記事で、4つのフェーズがあるということを解説しました。 

第1フェーズ:アジア、ヨーロッパで感染拡大 ( 2/21 – 3/9 )
第2フェーズ:アメリカで感染拡大スタート ( 3/9 – 3/16)
第3フェーズ:アメリカで医療崩壊が起きるかどうか?( 3/16 – 4/10 ) 
第4フェーズ:実経済への影響。収益減、レイオフなど ( 4月 – 7月)*現在進行中

今週、まだまだ予断は許さない状況ですが、ニューヨークで患者数が初めて減り始めるなど相場的には感染状況は底を打ったとマーケットは判断してます。その結果、その他複合要因は多いですが4/3 – 4/9までの1週間でダウ平均は11%も上昇しました。

Data Source : https://finance.yahoo.co.jp/

コロナ関連のニュースも注意深く追ってますが、アメリカ全体で感染者・死者数が今後も増え続けるのは間違いないですが、アメリカ市場の中心であるニューヨークが一つのマイルストーンを超えたのはコロナ感染関連としてはこれ以上の悪材料が出にくい状況にはなりました。なんとかギリギリのところで医療は耐えているのかなという印象を受けます

ここから先は第4フェーズに入ります。第一四半期も終わり、4月の中旬から次々と各企業の決算が出てきます。おそらく数字は悲劇的なものばかりでしょう。多くの投資家はこの数字を一番懸念しているのではないでしょうか?

この数字如何では株価がさらに下落し、2番底に向かう懸念も十分に出てくるので注意が必要だと考えてます。

今は投資すべき?

この状況下で今は投資すべきか?という答えに関しては正直誰も答えを持ち合わせていません。上述したように、4月からの各企業の数字が想像より悪く数字がさらに下落することもありますし、感染や死者が予想を超えてさらに拡大することもまだまだ想定されます。

一方で、経済政策的には200兆円を超える主に個人向け経済刺激策を発表するほか、今週はFRBが中小企業向けの支援策をなんと230兆円規模でさらっと発表し、株価が上昇するニュースも多く出てます。むしろ、市場に資金が流れすぎてインフレ・バブルすら懸念する声が上がっています

発表やアナウンス一つで数字が簡単に上げ下げする状況ですので、基本的には現状況下で投資するのはリスクが高いと判断してますが、ワンチャンギャンブル的に大幅に上がる可能性も高いのでスリリングな投資がしたい方は良い相場なのかなと思っています。

様々な銘柄が10%アップ、20%アップなど魅力的な動きをしてますが、基本的には業績が悪いところが多く、一旦はあげるものの、またズルズルと落ちてく可能性など全く先が読めない展開で、そういった環境に私は投資する気になれません

コロナ特需銘柄が割安の可能性

その中で私が積極的に投資をしているのがコロナ特需銘柄です。詳細は後日、個別銘柄分析で公開できればいいなと考えてますが、今回のコロナショック環境下でむしろ増収・増益が期待できるヘルスケア、テック企業、一般消費財中心に投資をしています。

例えばAmazonですが、この記事を書いている4月10日現在、株価は$2,049とかなり戻ってきましたが、それでも2月14日の$2,134の高値を超えてはいません。もちろんコロナショック全体で経済・株価が低迷する中、株価がそこまで戻らないのは当然だろうと考えますが、Amazonはロックダウンがおきた全米で唯一無二の購入プラットフォームで、トランザクションが爆増しているのは想像に難くないです。さらに、利益の柱としてはクラウドサーバーのAWSも保持しており、そちらの売上も爆増しているでしょう。Amazonの次の決算発表は4月23日ですが、増収増益の決算になると踏んでいます。4月23日のAmazonには注目です! 

(私は下記図のところでAmazonを買いました。今の値段だともう一回下がる可能性を考えるとちょっと判断が難しいなと思います。今現時点はすでに高くなりすぎておりAmazonがおすすめかはわかりません。少なくとも私はすでに多量に持ってるので直近の買い増しはしません)

こういった銘柄が他にも多くはないですが存在しており、株価が比較的割安になっていると考えられます。基本は長期ホールドスタンスで最低12ヶ月は保持するつもりですので、長期的に見ればワクチンが開発され必ず経済活動は戻ります。短期的には悪いニュースで上げ下げするものの、こういったコロナ特需銘柄は長期的に見れば大きく下がる要因はかなり少ないだろうなと考えてますので資産を安全に保全する銘柄として資金を移していってます

Q2が終わる7月ごろになればなんらかの形で経済活動も始まり、他の壊滅的な影響を受けた産業も徐々にファンダメンタルが回復してくる頃だと思います。私の方針ではそのタイミングが来るまでファンダメンタルが悪い銘柄には投資しません。

コロナ特需はスタートアップですでに起きている

最後に、ややインサイダー的な話になりますが、私の本業は米国を中心としたスタートアップへの投資活動です。スタートアップからの報告を聞く限り、オンラインのみのスタートアップは軒並み好調です。

例えば、ジムや屋外のフィットネス関連のスタートアップはお通夜状態ですが、家でもライブで運動ができるタイプのプロダクトは売上が2倍、3倍になっているなんて話も聞きますし、このコロナ状況下において数日で大型の資金調達を決めるスタートアップも3月は目にしました。

公開株式マーケットでも必ず売上が大幅に上がっているところが出てきます。株価はそこを織り込んでAmazonなど値を上げていると思いますが、ファンダメンタル的には確実的に上昇してますのでこのような状況下でも比較的リスクが低い。決算によっては10%-20%の上昇すらありうるのがコロナ特需銘柄かなと考えています。

今後もよろしくお願いします

ここまで読んでいただきありがとうございます。このような状況下はリーマンショックを経験した投資家ですら初めてのことなので、どこにも正解はないと思います。重要なのは、あまり他の人の意見に左右されずに自分の頭で考え、自分の信念で投資する。わからなければ休むことだと思います。

最後に、投資はあくまでも自己責任でお願いします。コロナウィルスは本当に怖いですね。皆様も手洗いなど十分にして気をつけてください。今後も良い記事を書いていきたいので、引き続き応戦よろしくお願いします。

今後ともよろしくお願いします

ブログを読んでいただきありがとうございます。
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