米国グロース銘柄週間まとめ!調整相場入りか?[7月4週目]

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投資全般

こんにちは!やす(@YasLovesTech)です。7月4週目は少しずつ決算も始まり、週の中頃にはマイクロソフトやTeslaの決算などもあった週でした。7月4週目を簡単に振り返っていきます。

まとめ

・マイクロソフトなど好決算でも売られる傾向
・週間トップ5: Atlassian, Draftkings, Peloton, Livongo, Twilio
・7月5週目は大型決算続く。引き続き調整相場。決算が良くても売られる可能性あり

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決算発表が始まる

7月4週目からテック銘柄の決算が少しずつ始まりました。何と言っても最大の注目決算はマイクロソフトでしたが、決算的にはアナリストの予想を超え、健闘したかなという決算内容でしたが、主力のクラウドの成長に陰りが見え株価は決算後に売られる状況になりました。詳しくは記事をご覧ください。

この現象は、マイクロソフトに限ったことではなく、SnapもIntelも決算の予測を超えてきましたが大幅に売り込まれました。

今の相場はゴールドや仮想通貨に資金が集まっており、過去1−2ヶ月に渡って成長し続けた、テック銘柄の株は割高になっており、かなり調整されやすい(売られやすい)状況になっていると思います。7月5週目の最終週からテック銘柄の決算が本格化しますが、決算がアナリストの予測通りでも少しでも悪材料があれば容赦無く売られる可能性があるかなと考えてます。

しかし仮想通貨、特にEthereumの上がり幅はすごいですね。個人的には仮想通貨は必ずどこかで暴落を繰り返すので、あまり乗りたくはないですが、、、

週間上昇ランキング

こちらが私がトラックしているグロース40銘柄の週間ランキングです。 トップ5のAtlassian(TEAM), Draftkings(DKNG), Peloton(PTON), Livongo(LVGO), Twilio(TWLO) は週間を通じてかなり安定していたイメージです。

Atlassianがなぜ今週を通じてこんなに強かったは少し謎です。新機能リリースのニュースはありましたが、そんなに強い感じはしません。

Draftkingsが底を打って反転したのは面白いですね。アメリカでもメジャーリーグなどが無観客で試合が始まってますので、その影響もあるかもしれません。私はあまり詳しくないのでやりませんが、スポーツ x ギャンブリングは規制が徐々に緩和されておりかなりホットな領域の1つです。緩和されてるとはいえ、まだ厳しいのでこの状況下うまく成長できた会社は良いポジションを築ける可能性があります。

Livongo, Twilioは7月上旬にビジネスが好調というアナウンスが出たので、引き続き好調ですね。Pelotonは私のお気に入りです!良い会社は上がるもんですね(自惚れ)

一方で、32位から36位の2.5%以上売られた銘柄はPSRが30を超えていた銘柄ばかりが並んでいるのが特徴的です。9位のZscalerなどPSRが高いから売られるという訳ではないですが、売られる銘柄にPSRが高いのが多かったというのは特徴として覚えておいた方が良いかもしれません。なお、37位から40位は全てIPO銘柄で出来高も少なくPSRとは関係なく一気に売られた印象でした。

まとめ

ブログやツィッターで何度も書いてますが、1−2週間にわたって売り続けられたとはいえ、全体的にテック銘柄はまだ割高傾向が続いており、売られやすい状況になっていると考えられます。今週から決算が本格化しますが、ミラクル決算ではない限り売られる傾向が非常に強いかなと思います。

現状だと、決算前に買った銘柄は負ける可能性が高めだと思いますので、決算前に無理に買うことなく、出来るだけ銘柄を整理し、キャッシュを多く持ち決算を迎えるのが良いかなと私は考えてます。下手すると、このテックの軟調相場は1−2ヶ月続く可能性すらあると思います。米中対立、コロナ新規感染、大統領選など上がらない理由は多くあります。

7月5週目は、Google, Facebook, Amazon, Appleなど大型決算が続きます。この決算如何では相場は上にも下にもいきそうな感じがします。まずは決算をしっかり楽しみたいですね!こちらの決算一覧もよろしければぜひ。適宜アップデートしていきます。

今後もよろしくお願いします

ここまで読んでいただきありがとうございます。やすブログでは、テックニュースやテック株の解説記事を引き続き書いて行こうと思います。

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