【MSFT】Microsoft 2020Q2決算速報!成長に陰り?

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こんにちは!やす(@YasLovesTech)です。7月22日にMicrosoft(マイクロソフト)の決算が発表されました。詳細な記事やブログは続々出てくると思うので、簡潔に要点だけがわかるようにサクッと行きます!プロダクト重視でみていきます。

まとめ

・決算の数字自体は予想を超え概ね良好
・主力の成長事業が陰り、特需の低成長部門に救われる結果に
・Azureの成長力が鈍化
・Microsoft Teamがそれほど伸びず?

・WindowsとXboxがバカ売れ

決算資料はこちらです。Microsoftnい投資検討の方は1度目を通すことをお勧めします。

FY20 Q4 - Press Releases - Investor Relations - Microsoft
Press releases relating to Microsoft Investor Relations for FY20 Q4

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2020Q2決算概要

まずは数字をサクッと上記の画像の通りです。ここで覚えておくこと重要な点は3点です。この規模でコロナ禍にも関わらずしっかり増収を達成したのはさすがですね。

・売上予測:達成!$38B ( $36.5B 予測 )
・EPS予測:達成!$1.46 ( $1.34予測 )
・売上成長:前年同期比13%

ところが、時間外取引では-2.24%と好決算にも関わらず売られてしまいました。後ほど解説しますが、成長の主力であるクラウド事業の成長が鈍化したたためです。

プロダクト

Microsoftの主要プロダクトは以下の3つです。Intelligent CloudがMicrosoftの現在の成長のドライバです。

Productivity and Business Process: ビジネスソフトウェア
=> 売上 $11.8B ( 6% YtoY )

Intelligent Cloud: サーバー関連 ( 主にAzure )
=> 売上 $13.4B( 17% YtoY ) 成長ドライバ!

More Personal Computing: OS ( 主にWindows )
=> 売上 $12.9B( 14% YtoY ) *今まで低成長でしたが伸びてます。

Productivity and Business Process: ビジネスソフトウェア

このカテゴリには以下のソフトウェア(ビジネス)が該当します

・Office ( Word , Excelなど)
・Microsoft Team
・LinkedIn
・Skype

こちらがセグメントの詳細になります

正直、ここは思ったより悪い数字が出たなと思っています。どのプロダクトがどのカテゴリに所属するかちょっと曖昧ですが、全てのカテゴリで成長率が大幅に落ちています。ここは正直、コロナで特需を受ける領域だと考えてました。LinkedInを除けば、Office, Microsoft Team, Skypeなどほぼリモートワーク化によって恩恵を受けるビジネスばかりです。

特にMicrosoft TeamはZoomとSlackを足したような機能でかなり力を入れて投資をしていたので、このカテゴリでこんなにも成長しないのは少し気になります。少なくとも成長率はせめて横ばいを維持してくると考えてました。

ここには2つの仮説が浮かび上がります。ZoomやSlackなどその他リモートワーク銘柄も思ったように伸びてないか、単にMicrosoftがシェア争いに負けたか。もし仮に前者だった場合は、ZoomやSlackはもちろんそのほかグループウェア関連(Attlasian, Service Now)あたりの影響も非常に気になります。今後のリモートワーク銘柄の決算には要注意です。

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Intelligent Cloud: サーバー関連 ( 主にAzure )

このカテゴリには以下のソフトウェア(ビジネス)が該当します

・Microsoft SQL Server
・Windows Server
・GitHub
・Azure(主力)

こちらがセグメントの詳細になります

こちらもビジネスソフトウェアと同様に成長率が大きく落ちてます。特にサーバーカテゴリでも一番の成長頭のAzureも成長率( 59% -> 47% )が落ちています。言うならば、マイクロソフトで一番成長が期待されるカテゴリの主力商品の成長力が落ちてきてます。

日米のTwitterを見る限りは、このAzureの成長力が鈍化したことが決算発表後に時間外で売られた要因のようです。

ここも私は意外でした。コロナで巣篭もり需要が増えれば、自然とサーバーの使用量も増えるので、Azureの成長は加速するのではと考えてましたが、そうではなかったみたいです。これもマーケット全体のトレンドなのか、マイクロソフト固有の問題なのかわかりませんが、仮にマーケットのトレンドだった場合にサーバー関連銘柄の決算が非常に気になるところです。

サーバー関連銘柄

Amazon, Akamai, Fastly, Cloud Flare, Data Dog, Dynatraceなど

More Personal Computing: OS ( 主にWindows )

このカテゴリには以下のソフトウェア(ビジネス)が該当します

・Windows
・Surface
・Xbox

こちらがセグメントの詳細になります

ここは予想に反して驚きでした。上記の画像で赤い四角で囲った2つですが、要は、リモートワーク用のWindowsマシンと巣篭もりによるXboxが売れまくったとのことです。そういえば、Logitechも好決算でしたね。

ビジネスソフトウェアとクラウドのサービスが思ったより振るわない中、本来今までの主力でなかったOSビジネスの特需によって救われた形になります。

このカテゴリ全体で前回決算は4%成長だったのが今回は14%成長でした。

まとめ

私もマイクロソフトホルダーですので、まずはそれなりに良い決算だったことにホッとしてます。このコロナ禍でかなり検討した決算だったと思います

しかし、本来の成長ドライバであったクラウドとビジネスソフトウェアの成長が鈍化しており、本来低成長であったOS部門の一時的な特需に救われたことになります。

この傾向がマイクロソフト固有のものであればいいのですが、マーケット全体のトレンドですとビジネス系SaaS、クラウドサーバー関連ビジネスの決算は要注意です。正直、決算まで手を出さない方が無難でしょう。 

一方で、コンシュマー向けのリモートワーとエンタメが予想に反してかなり強いようなので、任天堂、EA、Pelotonなどなどコンシュマー向けのビジネスは良い決算を出してきそうな気がします。あとは、最近地味に株価が強いオンライン教育系も意外に良いのだと思います。

マイクロソフト全体としては、主力ビジネスの成長が少し陰ってきているのは事実なので、今後のリターンとしてのパフォーマンスは鈍化するんじゃないかなと予想してます。私もマイクロソフトを保持していますが、いきなり売らないまでも保有比率を徐々に下げていくことは考えられそうです。マイクロソフトだから大丈夫!と手放しに放っておける状態でもないかなと思います。

一方で買収などを含め新事業への投資は積極的にしている会社なので、また新しいビジネスのタネが出てくることも期待できそうですね。

今後もよろしくお願いします

ここまで読んでいただきありがとうございます。やすブログでは、テックニュースやテック株の解説記事を引き続き書いて行こうと思います。

特に他のブログでは財務分析に重きを置いてるケースが多いと思います。テック銘柄は数字ではわからない部分が多く、本質的なテクノロジーや産業優位性を考えることがかなり重要と考えてます。やすブログではファンダメンタルなテクノロジーの優位性や成長性などに今後もフォーカスしていきます。

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