こんにちは!やす(@Yasushi_1985)です。2月24日にコロナショックが始まりまして早3週間経ちますが、今日はみなさんが気になってる米国株をいつ買うべきか?という記事になります。
- 第1、2フェーズが終わり。第3フェーズへ
- リーマンショックは半年かけて42%下落
- 少なくとも3月30日までにさらに下落する可能性はある
- もし買うなら定期購入・IT銘柄から
=> 3月30日までは様子見。それ以降の判断でIT銘柄を買う可能性あり
本記事は私自身の考え方なので、株式投資は自己責任でお願いします。ただ、前回の記事から6日経ちましたが、それからダウ平均は11%落ちていますので今のところ私の考えてはあっているようです。
第1、2フェーズが終わり。第3フェーズへ
上記図は3月のダウ平均のチャートになります。私は、今回のコロナショックを第4フェーズまであると考えてまして、すでに第2フェーズまでが終わったところです。
第1フェーズ:アジア、ヨーロッパで感染拡大
第2フェーズ:アメリカで感染拡大スタート
第3フェーズ:アメリカで医療崩壊が起きるかどうか?
第4フェーズ:実経済への影響。収益減、レイオフなど
第1フェーズは、アメリカ以外における感染の拡大です。特にヨーロッパ諸国に広がる段階でNYダウは2月24日に4.5%下がりこれがコロナショックの始まりとなりました。私は24日にほぼ全ポジションを解消してました。私自身は、アメリカまでに感染が及ばないだろうと考え第2フェーズが始まる3月6日にかけて少しずつ拾い買いをはじめてました。
第2フェーズは、アメリカにおける感染初期、初期パニックです。これは3月9日を始まりとする初期のパニックショックです。私は第1フェーズと第2フェーズの間で少し買い戻してましたが3月9日にまた全部売りました。予想が外れてアメリカに感染が広がったためです。3月9日に8.8%下落しその後も3月16日に至るまで下落し続けました。第2フェーズはもう少し長く続くと思ってましたがアメリカ政府の動きはかなり早く、ヨーロッパからの渡航禁止、ドライブスルー検査の実施、補正予算の拡大、主要都市での外出禁止例など矢継ぎ早に拡大を抑えるための施策をだし、それに伴い大下落しましたが3月17日に一度回復し初期のパニックは一旦終わったのかなと判断してます。具体的な施策についてはこちらの記事をご覧になってください
第3フェーズは、アメリカにおけるパニック後から感染中期です。ここでの重要なポイントは中国や韓国で起きたような医療崩壊が起きるかどうかです。もし、中国、韓国、イタリア、フランスのように感染が大きく拡大するようであれば、医療機関に患者が殺到しさらなるパニックになるでしょう。そうなるとそこでもう一段株価が下がることが予想されるので、3月30日くらいまではアメリカの感染状況を注意深く見た方が良いでしょう。ただ、先述した通りアメリカはすでにかなり手を打ってるので中国・韓国のような自体にはならず、感染者数は緩やかに上昇し、死者もそこまで増えないのではないかと予測してます。
第4フェーズは、4月から始まる各社の第1四半期の決算です。決算だけでなく、レイオフや倒産などのニュースも増えてくるでしょう。すでにレイオフは始まってますし、航空会社やホテルも予約が大きく落ちてるニュースが出てます。これら実体経済の影響はジワジワ広がり3ヶ月から6ヶ月くらい続くと予想されます。まだ分析できてないですが、さらに細かくフェーズ分けができると思います
リーマンショックは半年かけて42%下落
上記はリーマンショック時のダウ平均のチャートです。9月15日にリーマン・ブラザーズが破綻。その2週間後ダウ平均が大暴落し、6ヶ月かけて株価は11,388->6,626と約42%下落しました。
コロナショックは、2月24日に始まり3月17日に至るまで28,992->21,237と約27%下落してます。リーマンショックは27%下落するのに2ヶ月かかったのに比べるとかなり早いスピードなのがわかると思います。2008年に比べAIによる取引が増え、相場に関して敏感に動いたためと考えられます。
もし今日までの下落スピードで42%落ちるところを計測すると、34日になりますのでおよそ3月30日くらいになる計算になります。42%下落後のダウ平均は12,176になります。
少なくとも3月30日までにさらに下落する可能性はある
以上を勘案するとフェーズ3の終了時でもある3月30日までにさらに下落(最大42%下落で12,176)する可能性はあると思います。もし感染が広がらなければ今が底の可能性もありますが、そればかりは読めないので今現時点では買うべきではないと考えます。
アメリカは今後2週間が感染がさらに拡大するか、収束するかの勝負の2週間になるのでそこにかけるのはややギャンブル性が高いかなと思います。
また、3月30日以降も第四フェーズに入りさらに下落する可能性はまだあるので引き続き注意が必要です。
もし買うなら定期購入・IT銘柄から
一般的には底がどこかわからないので、定期的に一定額を購入することが一つの戦略として知られています。私は様子を見ながらですが、3月30日の様子次第では少しずつIT関連のETFや個別株を買い始めて行こうと考えてます。
これは1つの例ですが、アマゾンは今回のコロナウィルスにより需要が拡大し配達員を新たに10万人雇用すると発表してます。また、各スタートアップからレポートを受けていますが、コロナの影響を受けて需要が増えているケースも多く聞いてます。コロナウィルスはオフラインに大きな影響を及ぼしてますが、オンラインにとっては需要が増えるケースもありそうです。
オンラインの収益の一つである広告や他産業に引っ張られて下落する可能性はありつつも、比較的ダメージが少ないIT分野は第4フェーズの影響をそれほど受けず、先に復活していくのではと考えてます。とはいうものの、リーマンに匹敵かそれ以上とも言われるコロナショック、十分に市場やアメリカの感染状況を見ながら判断していこうと思います。
今後もよろしくお願いします
ここまで読んでいただきありがとうございます。最後に、投資はあくまでも自己責任でお願いします。コロナウィルスは本当に怖いですね。皆様も手洗いなど十分にして気をつけてください。今後も良い記事を書いていきたいので、引き続き応戦よろしくお願いします。
今後ともよろしくお願いします
ブログを読んでいただきありがとうございます。
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