こんにちは!やす(@YasLovesTech)です。今日は、普段のトピックからは離れますが、SNS上における誹謗・中傷について私の考えを書きます。あまり詳細は知りませんが、プロレスラーの花さんという方がSNS上の誹謗・中傷でお亡くなりになったみたいです。心からご冥福をお祈りします。
私も、不思議なタイミングですが私も(規模は小さいですが)誹謗・中傷を受けてました。
本投稿の趣旨は極めてシンプルです
誹謗・中傷があったら、被害者だけでなく周りの皆で通報をし、卑怯者にプレッシャーを
被害を受けたら、対抗できる手段が現時点では「通報」しかありません。名誉毀損で訴えるなど皆ができないですしね。。。
周りの皆というところがポイントです。SNSは大抵通報の窓口を設けてますが、被害者意識は当事者にしかなく、周りはあまり見えにくところがこの問題をさらに深刻にしてます。誹謗・中傷にあっている方を見かけたら、他人事と思わず、皆が協力して「通報」をし適切にプレッシャーをかけていく文化を形成することが大事と思います。
誹謗・中傷にあったら?
ステップを簡単にまとめます。たったの4点です。
- 該当のコメントなどキャプチャし、とにかく証拠を集める
- カスタマーセンターにまず通報する
- 証拠を集めたら、誹謗・中傷にあっていること写真とともに発信し、最も悪質な一人に対して #通報のお願い する
- 皆で被害者のために通報してあげる
- 可能であれば、十分な「いいね」「RT」が集まったら本人に謝罪と削除を要求する
証拠あつめ
一旦、通報などをお願いし始めると、誹謗・中傷をしてたアカウントは最終的にブロックしたり鍵垢になったりして、見えなくなるので証拠集めは大事です。まずは、自身に向けられた誹謗・中傷を出来るだけ多くキャプチャしましょう
カスタマーセンターに通報する
Twitterの通報の窓口は実は2種類あります。通常、よく知られてるのは問題の発言やアカウントからワンクリックでカジュアルに通報するものです。こちらは数を集める時に使います。被害者本人は、Twitterのカスタマーセンターに詳細に報告をすることができます。もしTwitterが誹謗・中傷を認めたら凍結などのアクションにつながりやすくなります。
通報のお願い
誹謗・中傷は多くの人から攻撃を受けます。とても全員は対処できませんが、おそらく起点となる発信やアカウントがあるはずです。その親玉となるアカウントを見つけ出し、そのアカウントに対してフォロワーの皆様に #通報のお願い をしましょう。出来るだけフォロワー数が多く凍結されたら困るだろうなというアカウントを選ぶのが重要です。
ただし、闇雲に通報する文化は非常によろしくないので上述であげた証拠を一緒に添えてください。
皆で通報
出だしでも書きましたが、SNS上の誹謗・中傷の悪質なところは、被害者は大抵1人で力が弱いことです。ですが、被害にあった方々にも多くのフォロワーという協力してくれる方がいます。被害にあっている方を見かけたら、皆で協力する文化が非常に重要と考えます。もし、今後 #通報のお願い を見かけたら、他人事とは思わず皆で協力して通報することがなにより、本当に大事になります。一方で、やたらめったらと通報する文化はよくないので、#通報のお願い についてる証拠を見た上で悪質だと思ったら皆で積極的に通報しましょう
こちらがハッシュタグはついてませんが、僕の通報のお願いになります。最終的に100人近くの賛同が得られ、幾らかは該当アカウントに通報が送られたことと思います。
(主旨を鑑み、私の通報のお願いは削除しました)
可能であれば対象アカウントに削除と謝罪の要求
ここから先は可能であればでいいのですが、上記の #通報のお願い に「RT」と「いいね」が十分に集まれば(それだけ賛同してくれる人が多いということであれば)、該当アカウントに直接DMや返信なりで、削除と謝罪を求めましょう。もちろん、削除と謝罪を受け入れてくれた場合は直ちに #通報のお願い も取り下げてください。
ちなみに、私がお願いした件ですが、最終的に当該アカウントに削除と謝罪を求めましたが、鍵をかけて逃げられました。ですが、鍵垢になっただけでも相当な収穫です。今後のそのアカウントの誹謗・中傷が公にならないのですから。
謝罪・削除を要求する前に80人近い「いいね」を事前に集めていたので、相当なプレッシャーになったことは間違いないはずです。おそらく今後の通報を恐れて、自分のコメントを全て隠したのでしょう。もちろん、謝罪・要求に応じていただけなかったので、賛同してくださる皆様に最終的に通報のお願いをしたので、100件近い通報がこのアカウントに対して行われたでしょう。
誹謗・中傷の特徴
私もタイミングを同じくして、誹謗・中傷に会いましたので、私の経験も踏まえ誹謗・中傷の特徴。
- 匿名、適当なアイコン
- 発言を直接引用せず画像キャプチャなどをし安全地帯から誹謗・中傷
- どれだけ言っても自分には何もがないとタカをくくってる
誹謗・中傷のコストは非常に安く、大抵する側はノーリスクです。これがこの問題をさらに深くします。
誹謗・中傷したら通報を受けるという文化形成を
上述した通り、誹謗・中傷する側はノーリスクです。また、被害者は大抵一人なのでこの人がどれだけ通報しても、通報対象にはダメージがほぼ行きません。
これからのSNSで必要な文化は、誹謗・中傷したら皆で「通報するぞ」という文化形成、誤解を恐れずいうなら「脅し」なのです。
誹謗・中傷する側も一番困るのは自身のアカウントの凍結です。どんなアカウントであれ凍結を受けるのは一番怖いものです。しかし、たとえばTwitterは明確に誹謗・中傷はダメというルールを設けているので、もし誹謗中傷を受けたら、見かけたら、積極的に通報するルール・カルチャーを形成することこそが今後の被害を大きく減らすと思います。
#通報のお願い が出回り、誹謗・中傷側にもリスク(アカウント凍結)があることがわかれば必ず抑止力になります。実際に、凍結まで行くかはわかりませんが、相当な抑止力になるはずです。
最後に
最後に大事なことなのでもう一度言いますが
誹謗・中傷を受ける被害者は1人で無力です。被害者をサポートするフォロワーの皆様1人1人が積極的に通報するぞ!という文化形成にご協力お願いします。
被害にあったら?
- 該当のコメントなどキャプチャし、とにかく証拠を集める
- カスタマーセンターにまず通報する
- 証拠を集めたら、誹謗・中傷にあっていること写真とともに発信し、最も悪質な一人に対して #通報のお願い する
- 皆で被害者のために通報してあげる
- 可能であれば、十分な「いいね」「RT」が集まったら本人に謝罪と削除を要求する
一人でも多くの方の被害が減るのを願い、そして「誹謗・中傷したら通報するぞ」という文化が形成され、誹謗・中傷が減ることを心の底から願います。
今後もよろしくお願いします。
今回は少しセンシティブな記事でした。ですが、不思議なタイミングで私も誹謗・中傷を受けてたので、今後被害にあわれた方の参考になればと思い記事にさせていただきました。
明日以降はまた、テック・株などの記事を上げていきますのでよろしくお願いします。
Comments